自分に後継者が居ないので、檀那寺の住職に墓じまいの相談に行った所、墓じまいは絶対に許可しないと言われたが、その理由として、今まで当寺院で供養を続けてきたから、途中で止める訳にはいかないこと、そして永代供養にするのなら許可するが、1体百万円と言われたので、先祖の遺骨が7体あるので7百万円になってしまうがそんなお金は到底出せない。
このような相談を受けたことがありますが、ご本人は自分も含めて先祖の遺骨を散骨したいと思っているのですが、散骨の事を切り出す以前にダメだと言われ、選択肢としては寺院の永代供養を利用するしか道が無いと言われたのです。
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果たして寺院の言う通りにしないといけないものでしょうか。
基本的には寺院の墓地では寺院の規則に従うことになりますが、これが公営霊園でしたら何の捉われもなく、全く選択の自由が保障されているのです。
寺院の墓地の場合には意外と自由が利かないことが多いのです。
寺院の墓地を選んだのだから仕方ないと言われてしまえばそれでおしまいです。
こういった事は第三者を交えた話し合いをすることになりますので、もしどうしてもお困りでしたらご相談下さいませ。
