不要になった動物の剥製

一昔前までは動物の剥製は高級な住宅の応接間に飾ってあって、富の証としての飾り物でした。

獲物を採ったという行為自体が人間の動物としての狩猟本能を満足させるのだと思います。

この地球上の全ての生物は弱肉強食の原理に則って生きていますので、食うか食われるかという戦いの頂点として動物を征服したという誇りが動物の剥製を見て満足するという行為に繋がっているのです。

しかしそんな高級品の剥製も今の時代は昔ほどの価値はありませんし、何と言っても動物愛護の立場からしますと、実に惨い行為なのです。

家にある剥製、どうしよう…動物の剥製の処分、お焚き上げ

今の時代は動物の剥製を見たらきっと気持ち悪いとか、可哀そう、という人が多いのではないでしょうか。

何よりも剥製にされる時には命を奪われているのですし、苦しみがあった訳ですから、その抜け殻を見て楽しむということに苦痛を感じる人は多いのです。

動物の剥製は普通に燃えるゴミとして処分することも可能ですが、人に見られるために命を捧げた動物には供養をして差し上げたら良いと思います。