寺の住職

寺院の評判の善し悪しは住職の人柄によるところが大きく、前の住職は良かったけれど今の住職になってから悪くなった、住職が贅沢三昧をしている、相談に行っても説教される、などのことが巷では噂されるのですが、困りごとで相談に行った時に親身になって聞いて下さる方でしたらとても安心出来るのですが、高圧的な態度をとるような住職の場合には相談に行きたくないというのが本音ですよね。

寺院の住職は昔から地域の指導者的な立場の方が多く、法事の席では皆の前で説法をし、若い住職であっても目上の方からは先生などと呼ばれたりするものですから、おごりの気持ちが定着してしまって、自分の言う事が全て正しいと勘違いして少しでも反論されると高圧的な態度をとる方が多いのです。

寺院の住職は檀家に対しては王国の主という態度をとる方が多く、自分の事は言うが人の事は聞かないという住職は大抵嫌われるのですが、皆さんどうしようもないと諦めておられるのです。

真面目に相談に行っても高圧的な態度を取られて一方的に結論を決められたら相談に行った甲斐がなく、困ってしまいますが、高圧的な態度をとる方は決して自分の意見を曲げませんので、こういった事でお困りの方はどうぞ高野山真言宗やすらか庵にご相談くださいませ。